躾の『肝』をゲット!
〜愛犬と心が通う飼い主の条件〜
ちょっとシビアなお話
produced by nagai
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おはようございます!
昨夜こちらは激しい雷雨となりました。
そんな中、外のハウスに居る仔犬達の様子が気にかかり
そ〜っと覗きに行くと
ヘソ天で寝ている子犬の姿に
過保護飼い主だったなと反省のNAGAIです。^^;
http://situke-ok.com
http://www.dog-dog-nagai.com/index.html
さて、今日は
「ちょっとシビアなお話」の3回目です。
世の中の流れは
生体の展示販売反対の方向に向って流れていますね。
売れ残った仔犬達は
どうなっているのか?などを考えると
展示販売がなくなると
そうした仔犬達の心配もなくなるのかな?と思ったりします。
犬たちの事を考えると
生体の展示販売と言うのは無くなったほうが良いと思います。
しかし、これが、ひとたび、仔犬を入手する側の立場になると
話がちょっと違ってきます。
生体の展示販売がなくなると、
仔犬を買いたい人たちは
どうやって仔犬を入手すればよいのか?
今、私は、
『仔犬を「飼いたい」人たち』とは書かず
『仔犬を「買いたい」人たち』と書いたのには理由があります。
はい、『仔犬を「飼いたい」』というだけの場合には
いろんな入手ルートが開かれています。
保護団体や自治体の処分施設などから譲り受けるとか、
インターネット上の里親募集サイトなどでも
沢山の仔犬達が里親を待っていますね。
これらの入手ルートでは
直接その仔犬に面会する事が可能な場合が多いですね。
しかし、仔犬を「買いたい」という場合には
繁殖者の所在が解らないと
入手ルートが断たれてしまいます。
インターネット上に情報を載せているブリーダーばかりではないので
この犬種を飼いたい!と思ったら
ドッグショーなどに出向くなどして
そのきっかけを作るしかないかもしれません。
一般的に、生体の展示販売が無くなったら
直接ブリーダーから買えば良いと言う風なイメージが出来上がっていたりします。
しかし、ここに大きな落とし穴があって、
実際に自分が仔犬を購入する側の立場に立ってみなければ解らない
ややこしい問題が隠れていたりします。
先ほど、ドッグショーなどに出向いて
そのきっかけを。。。とお話しましたが
仮に、自分が、
この犬のオーナーと話をしたい!と思っても
犬を連れているのがオーナーとは限らず
ハンドラーとして委託されている子だったりと言うことはよく有ります。
また、ハンドリングしているのがオーナーだった場合には
もっと難しくて、
審査が全て終わるまで待たなくては
ショーの邪魔をしてしまう事に成ったりして
話を伺うどころか
嫌われてしまう事になる場合だって考えられます。
話を伺うにも
こちらがあまりに無知な質問などしていたら
ウンザリされてしまうかもしれませんし、
ブリーダーさんのお眼鏡に適わず
仔犬を譲渡してもらいたいと申し出ても
断わられる事だってあったりします。
保護団体などの里親に希望しても
里親としての条件に合わないからと断わられる事がありますが
シリアスブリーダーで
繁殖回数がかなり限定されているブーリーダーさんの場合には
そうした保護団体などの里親条件よりも
もっと売り手が買い手を厳選する可能性が高かったりします。
それとは逆に、売らんかなの繁殖者に出会ってしまうケースもあります。
(経験あり!です)
仔犬を見せていただこうと
小心者のNAGAI
意を決して繁殖元に連絡を取り
見学の予約を取り付けました。
いそいそと約束の日時に伺うと
そこには
吠えまくり
飛びつきまくりの殆ど野生状態の
かなり大きくなった仔犬達が多数いて
みなで迫ってきます。
こんな犬達なんてとんでもない!と
あまりの凄さに
その場は、家族と話し合ってみますとお茶を濁して後にしましたら
帰宅途中に先方から携帯に連絡が入り
先ほどの仔犬は、東北のかたの元に出ることに決まったからという。
こちらはなんと言ってお断りしたものかと頭を抱えながら
帰路運転していたところだったので
それを聞いて、ホッとしたものだったけれど、
その繁殖者は、購入希望者から連絡が入ると
順番にその結論を待つことなく
片っ端から仔犬を見せては
早く結論を出したところに売ろうという人だったのだなと呆れたものでした。
仔犬が大きく成ってきて売りにくくなるとか
(野生状態なので?)世話が大変だとか
経費がかさむようになってきたとか
そんなところで早く仔犬を売りさばきたかったのだろうなと思ったりします。
まだ、その場、お茶を濁して立ち去れただけ良かったと思いますが、
相手が二股三股かけてる状態にあったから
その場から逃れて帰途につけたようなもので
もしも買い手希望者が他に居なかったら
そういう繁殖者ですから
ゴリゴリ押し付けるように仔犬の購入を迫ってきただろうなと言うのは解り易いことです。
そういう時、貴方だったら、そうしたごり押しの魔の手から
逃げおおせる自信がありますか?
最近は、生体をショップには置かずに
動画で紹介していたりするところもあったりしますね。
しかし、動画は撮影者の意図や視点で製作されていますから
こちらが、
ここはどうなのよ!?
と思う「ツボ」が映し出されていることはまず無いものと考えるべきでしょう。
そう、たとえば解り易いところでお話しすると
食糞癖などがあっても
そういう場面を撮影して公開するはず無いですよね?
またインターネットを介し
画像などを送っていただいても
まだ悪さが出ていなかった頃の画像だったりして
いざ実物が来てみると
とんでもない犬に成っていたということも経験あり!です。
そんなことを考えると
仔犬の生体展示販売というのは
仔犬達にとっては大きなデメリットがあって一利無しなのかも知れませんか゛、
仔犬を入手したい側の立場から見ると
そうした販売形態は
先方にわざわざ許可や連絡をしなくても
時間が許す限り
観察し続けることが可能だし
場合によっては直接触れて観察ができたりします。
生体の展示販売に関しては
多くの方が心を痛め
それを無くしていこうと活動していますが、
最近は、こうしたペットに関することと言うのは
内容の大半を法制化してしまおうという動きが強いように感じます。
本来、業界が自主規制すべきところを
してこなかったために
そうして外部から圧力を掛けていかなくては成らなくなったということなのでしょうが、
考え様によっては、なんでもかんでも罰則に頼ろうとする事は
社会が幼稚になったともいえるのかな?と思ったりします。
いずれにしても、そうした社会の動きと言うのは
実際に、この犬種を入手したいと考えている買い手側の立場から言えば
購入意志の無い第三者の視点によって
1つの入手ルートが狭められる方向に移っていることとといえるのではないかなと思ったりします。
それは、犬達を取り巻く環境から言えば
良いことであるし、
出来れば、売れ残った子を目にしたくない気持ちから言えば
歓迎すべき事といえます。
しかし、仔犬を購入するルートとして
ブリーダーさんから入手する機会と言うのが可能性として強まる以上、
購入者は、ごり押ししてくるような売り手につかまってしまった場合
そこから先、希望しなかった子を譲り受ける事になったりして
十年以上もの永きに渡り後悔したくなかったら
はっきりお断りする勇気を持って
見学に臨む覚悟が必要だと
頭の片隅に留めて置く必要があります。
また、ネット上での販売などにも
規制をかけようという動きもあり、
そうしたことはさらに購入地域までが限定されることになったりするのだということも
考えなくてはならないかもしれません。
なにより知っておくべきだと思うのは
そうした社会の流れの大半が
仔犬を買いたい人たちによって成されている流れではなく
仔犬を飼いたい人や、
里親募集している側の人たちによってなされているという事実です。
本来なら、売り手としてのショップと買い手側との間でなされるべき交渉ごとが
(買い手は買ってしまえば事足りて、そこから何かしようと言う動きが起きないため?)
まったく部外者からの圧力として
物事が進められている現状について
誰も疑問に感じていないというところが
なにか腑に落ちなかったりします。
先日、フードの買いだしに出かけた先で
ペットショップを覗くと
大型犬の仔犬達のプライスが
少し前の価格に比べると三倍ほどに成っていました。
おそらく、愛護法の改正によって
繁殖者が激減した事によるのだろうと思います。
実際、生体オークションなどの出品数も
かつては数千頭という数字でしたが
最近は数百という数字に変わっていたりします。
そんな現状を見、
愛護法改正の効果が出ているのだと考える一方で、
今後は、仔犬を購入したいと思っている人たちにとっては
なかなか難しい社会になってきたのだなと実感して帰ってまいりました。
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